| リベンジ・・魚じゃないけど 一昨日Team F2の今年の最終戦で久しぶりにサーフへ出撃しました。 でもさすがに陸っぱり青物はもう厳しいですね。あたりもなくボ・・(>_<) キスも沖にいってしまったようで、釣り物がない。 そんな中、サーフの常連さんたちは、タコを狙っています。 私も例によってエギで狙ってみたら、運よくヒットしたものの波裏でばれました。 今のタコ、秋口のものと違ってサイズが大きいので、エギでは厳しかったようです。 このままでは悔しいので、今朝はリベンジに出撃です。 キロクラスでも耐えられるように、今日の装備は投げ竿にテンヤです。 いつもなら先ずは弓角投げるんですが、今日は最初からテンヤを繋いでスタートです。 今日の仕掛け、テンヤはエサ巻き仕様の15号です。 ここでは疑似タイプのテンヤを使ってる人が多いですが、私はエサ付にしてみました。 周囲と違うものでタコの気を引こうという作戦です。 エサは、豚バラ肉・・・冗談ではなくこれでちゃんと釣れます。  豚バラ付(^^;サーフでの釣り方、ほとんどさびかないで、基本的に待つ釣りです。 時々、きいてみる程度に竿先を動かし、その分だけ糸ふけを取ります。 そんな調子でゆっくりやってたら、3色付近でググーと重くなりました。 根掛りかな？竿先をゆっくりあおると、じわーっと寄ってくる。 よし乗った！ロッドを立てて極力浮かせるように巻き始めます。 しかし重い(;^_^A 竿は大きく撓るし、リールもなかなか巻けない。 ポンピングで寄せるけど、何せ80ｍもあるので、しんどいったらありゃしない。 1.5色くらいまで根性で寄せてきたけど、息は切れるし腕は疲れるし(>_<) でもここからがサーフのタコ釣りの勝負所です。 ここのサーフは手前が砂利底なので、油断すると底にへばりつかれてしまいます。 それを回避するには、波裏でも巻き続けて浮かせなくてはなりません。 寄せてくるだけで既にバテバテなのに、なんと過酷な釣りなんでしょう(^^; こういう時はどうするのか？タコに吸盤があるなら、人間には足があるヾ(--;) 1.5色まで来た時点で、竿を立てたまま後ずさりします。 弓角でも後ずさりで取り込みしますが、この場合はもっと派手に下がります。 カッコは悪いけど、最も有効な方法ですね。 波打ち際から、西湘バイパスの下に入り後ろの堤防まで一気にバック。 急いで駆け戻って、波の手前でクネクネしてるやつを掴み上げました。  1.6kgあった遠めに見たら小さいかと思ったけど、持ち上げてみたら結構良い型のタコ がっちりテンヤを抱いてました。 これでリベンジは達成！しかもこの大きさならお正月用として十分です。 時間はまだ早いけど、年末で何かと忙しいので、これで竿を納めました(^^; 今年最後のサーフ出撃、魚じゃないけど狙ったものが釣れたので満足です。 一年間楽しませてもらったことに感謝して、サーフを後にしました。 |
